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シンキングカタログ

まるでジグソーパズルのように、あなたのアイデアと情報を組み立てる

シンキングカタログとは、4つの思考エクササイズをコンセプトにもつ、ビジネスや生活の問題解決のための思考の技術を体系的に編集した思考メソッド(方法・方式)です。LDSSが提案する「このように考えたらどうでしょう」のカタログです。

思考の技術

シンキングカタログの思考の技術とは、問題解決の対象に該当するタイトルのデザインテンプレートをカタログ(「経営のための思考領域」)から選び出し、そこにあなたのアイデアや情報を書き込むことで問題の発見と解決を図る技術をいいます。それはまるで下絵が描かれたジグソーパズルの上に、あなたの好きな色を指定されたピースに塗ることでお目当ての絵が描けるような感覚です。LDSSの提言する4Dシンキングのフィルターを通すことにより、問題に構造的・体系的にアプローチができることが特長です。簡単に手順を見てみましょう。


●手順-1
問題解決の対象に該当するデザインテンプレートをカタログから選びます。
(解決したい問題の下絵が描かれたジグソーパズルを選ぶ感覚でどうぞ)


●手順-2
あなたのアイデアや情報を指定されたデザインテンプレート上のカードに書き込みます。(ジグソーパズルのピースに、これは空の色、これは教会の壁の色という具合にインデックスが貼られている感じです。お好みの色を塗る感覚でどうぞ)


●手順-3
アイデアや情報の書き込みが終わると、問題解決のための設計書が完成されます。(お目当ての絵になるまでピースの色を何度も塗りかえる感覚でどうぞ))


エクササイズ

シンキングカタログは「4つの思考エクササイズ」がコンセプトです。思考とはいわゆる考えること、問題の発見と解決だけを指すのではなく、考える前のアイデアや情報の整理から始まり、人に意見を求めたり伝えたりといったコミュニケーションまで、その概念を広くとらまえようというのがLDSSの思考の定義です。

デザインテンプレートにあなたのアイデアや情報を書き込むことによって、まずあなたのアタマが整理され、問題の発見と解決を考えることができます。考えたことに対して人に意見を求めましょう。また人に伝えてみましょう。コミュニケーションをすることで考えはますます磨かれていきます。
整理する・考える・聴く・伝えるという4つのエクササイズを通して思考の技術は身につくのです

LDSSの思考

体系的に編集

問題解決において大事なことは、構造的アプローチと体系的アプローチのふたつです。
なぜなら、問題の対象を構造的に読み解かない限り、問題の発見はできないからであり、部分である問題の解決が目指すところは必ず体系化された全体をよくするということにあるからです。問題解決の対象を構造的に読み解く作業(ズームイン)と対象をその体系の中で読み解く作業(ズームアウト)が必要なのです。構造的アプローチはデザインテンプレートで体験することができます。デザインテンプレートは問題解決の対象を数枚のカードで構造的に読み解きデザインされたものだからです。体系的アプローチ、つまりそのデザインテンプレートが集まった全体とはいかなるものか。そのさまをMAPにしたものが「経営のための思考領域」です。経営の対象は人生です。ビジネスの経営とプライベートの経営が合体したものです。およそ人生の経営に関して考えなければならない問題を100個のハニカム(蜂の巣の六角形)に落とし込み、6つのパレット①ビジネスシナリオ②マーケティング・セールス③人事・組織④財務・資金⑤生活設計⑥リスクマネジメントに載せたのが「経営のための思考領域」なのです。

ミッシー(MECE=マッキンゼー社が考案したモレなく・ダブリなくという論理思考のための概念)という言葉を使うと、思考の技術の小さなミッシー(問題解決のためのデザインテンプレート)を編集し大きなミッシー(「経営のための思考領域」)に編みこんだ思考メソッドがシンキングカタログなのです。個々の問題の解決(デザインテンプレート)は他の問題の解決とどのような相関関係を持っているのか。どこを触ればどこにどんな影響が及ぶのか。それは全体最適化にどのような影響を及ぼすのか。個々の問題に対し全体で考え、全体を動かすというアプローチをかけていくのが体系的アプローチです。